脳幹の儀式と遺影写真1

脳幹の儀式と遺影写真1

遺体を自宅や葬儀社で安置していくことができましたら、すぐに準備をしなければいけないのが、納棺の儀式です。

納棺は、故人の旅支度をする大切なことになります。

昔から日本に伝わっている儀式でもありますので、しっかりとすませる必要があります。

これらの儀式は、全て葬儀社の指示で行なっていけば、問題なく終わります。

末期の水・湯灌、死化粧、死装束と行っていき、最後に、個人の思い出の品物を納棺の時に一緒に入れて完了となります。

それでは、末期の水をとるとはどういうことでしょうか。

末期の水というのは昔からの日本のしきたりで、配偶者。家族・親族・友人・知人の順に末期の水をとります。

脱脂綿やガーゼを使って、割り箸の先にくくってから、茶碗の水に浸してから個人の唇を湿らせていきます。

故人が、生き返ってくるようにという強い気持ちを持って行うのと、死後あの世に行った場合に、乾きに苦しまないようにするためのものです。

その次に行うのが湯灌となります。

個人の体を、家族で洗い清めるという昔からの儀式となります。

個人の生前のけがれや苦しみを洗い流すという意味が込められていて、生に対する煩悩を絶つという精神性の高いしきたりです。

この時点では、葬儀社の方と打ち合わせも行われていて、遺影写真もどれにするかも決まっていて出来上がっている場合もあります。