【喪主がするべきこと】通夜までの段取りや遺影写真の修復等10
- ieinet
- 8月, 21, 2017
- 遺影の知識
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喪主をしていると、あいさつをしなくてはいけない場面がとても多くなります。
通夜振る舞いや精進落としなどの席で会葬者全体に向かってするあいさつから、個々の弔問客へのあいさつまで、さまざまなあいさつがあります。
一番多いのは、弔問客の到着時と退席時のあいさつですが、これはお辞儀だけでも構いません。
通夜や告別式の最中は当然目礼ですが、その前に声をかけて頂いた場合も「お忙しい中お運び頂きありがとうございます」といった簡単なあいさつにとどめます。
式の進行に障るので、1人1人の弔問客とゆっくりあいさつを交わすのは、お互いマナー違反です。
最も緊張するのは、会場全体へのあいさつだと思います。
人前で話すのが苦手な方は、あらかじめ原稿を作成し、そのまま読み上げても良いでしょう。
また、何を話せば良いか分からない方は、葬儀社に例文を用意してもらって、それをアレンジする手もあります。
悲しみの席では使ってはいけない言葉もあるので、自分で原稿を考える際は、次の様な忌み言葉を使用しないように気をつけてください。
例:たびたび・くれぐれも・再び・追って・死・存命中など
告別式以降も、四十九日・百か日・一周忌・三回忌…とあいさつをする機会は続きます。
あいさつがうまくできなくても、遺影写真がしっかりしていれば、参列者のイメージは良くなるものです。
急場しのぎで修復された遺影写真は、不自然な場合も多いので、専門技術者による修復をお試しください。
プロが修復した遺影写真なら、法事の折に、親族が故人と過ごした時間を思い出すのに一役買ってくれることでしょう。
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