どの宗教の葬儀でも修正した遺影写真が飾られる!?①イスラム教等

どの宗教の葬儀でも修正した遺影写真が飾られる!?①イスラム教等

葬儀の方法は宗教により異なります。
日本では仏教による葬儀が大半で、多くの場合お通夜と告別式を行い、遺影写真が必須です。

葬儀の見積もりや打ち合わせの時に「遺影写真のモトになる写真を持ってきてください。こちらで修正して、お通夜前に用意します。」などと言われ、心の準備ができていないと、あわててしまいます。
この大変な時に…と感じる方も多いと思いますが、仏教式の葬儀では、遺影写真はなくてはならないものなので、絶対に用意します。
他の宗教でも、この様にあわただしく写真を探して修正し、遺影写真を用意するのでしょうか。

例えば、イスラム教の場合。
祭壇は棺の周りを花で飾るだけという簡素なもので、葬儀も礼拝中心のいたってシンプルなものです。
遺影写真は用意していても、礼拝が終わるまでは飾りません。

イスラム教のように遺影写真を飾らない葬儀を行う宗教は少数派で、多くの宗教で遺影写真を掲げて葬儀を行います。
中国や台湾で多いと言われる道教や、台湾式とも言われる儒教の葬儀でも、祭壇に立派な遺影写真を飾ります。

遺影写真は、初めて使われてからわずか200年足らずの間に、宗教を超えて世界中に広まりました。
あっという間に葬儀に根付いたのは、遺影写真が死者を見送るのにふさわしいものとして、各宗教から認められたからでしょう。
写真の加工技術の発展と共により美しく修正されるようになりましたが、人生観の変化と共に生きている間に用意される風潮も、多くの宗教に広まっていくかもしれませんね。

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