遺影写真の修正と一緒に預ける エンディングノートと遺言書の違い

遺影写真の修正と一緒に預ける エンディングノートと遺言書の違い

終活をしている、または興味のある人であれば、
エンディングノートと言うものを
耳にしたことがあると思います。

終活の一環で、
生前に遺影写真を撮影し修正したり
手持ちのお気に入りの写真から遺影写真に修正したりして、
準備をする人は、年々多くなってきている様に思います。

最近では、そんな修正した遺影写真を
第三者が預かり、亡くなった際に遺族にお渡しする、
お預かりサービスも出てきています。
そんなお預かりサービスに預けられるものの一つとして、
エンディングノートが話題なのですが、
遺言書との違いに悩まれる方もいらっしゃるかもしれません。

遺言書は、主に財産分与について書かれたものです。
法的効力がある分、作成方法や書き方に決まりがあり
手間と費用がかかるのが特徴です。
自筆で作成し、裁判所の検認が必要な自筆証書遺言、
証人二名以上の立ち合いのもと公証人が作成し保管する
公正証書遺言などがあります。
財産について遺族間で揉めて欲しくない、
財産の分配方法に特別な希望がある、
など、故人の思いを法の下に叶えてくれるのが遺言書です。

エンディングノートは、簡単に言えば、
葬儀や死後の身辺整理について書かれた、
遺族への伝言の様なものです。
遺言書と大きく違うのは、法的効力が無い事です。
書き方にルールや形式は無く、
自由に何度も書き直すことができますが、
エンディングノートに財産分与について記載したとしても、
法的効力が無いため、希望が叶えられない事もあります。

財産分与について特別な思いがある場合は遺言書を、
遺言書の有無や、財産以外の身辺整理についてなど、
死後の様々な事案についてはエンディングノートを、
それぞれ用途に応じて使い分ける必要があります。

遺言書の有無を死後すぐに遺族に知らせる為にも、
エンディングノートにその旨記載し、
お預かりサービスに預けておくのはとても有効です。

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