遺影写真はどのように始まっていつから修正するようになったか3

遺影写真はどのように始まっていつから修正するようになったか3

日本に写真技術が伝わったのは19世紀中ごろ。
その後、遺影写真はあっという間に広まり、修正技術も進化しました。
美しい遺影写真は、現代の日本の葬儀に欠かせないものになっています。
では、海外における遺影写真は、どうでしょうか。

お隣の韓国や中国では、大きな遺影写真が祭壇の中心に飾られ、会葬者の注目を集めます。
いつ頃からどのようにして広まったのかは定かではありませんが、派手な葬儀を彩るのに重要なポジションを確立しているようです。

一方欧米では日本にカメラが伝えられた頃、肖像写真が撮られるようになっています。
ところが、故人をしのんだり、祭壇の中央に置いたりする用途には、使われるようにならなかったようです。

最近の葬儀を見ても、祭壇に遺影写真はなく、主に白い花で飾られています。
祭壇中央に棺があり、遺体の顔が見えるようになっていることも多いようです。
例えはマイケル・ジャクソンさんの葬儀は、金色の棺と花や木で装飾された祭壇が印象的でしたが、肖像写真は祭壇と離れた所に置かれていました。
さかのぼって、エルビス・プレスリーやマリリン・モンローといった大スターの葬儀でも、祭壇に遺影写真は置かれませんでした。

遺体は祭壇の前に立った時にしか見えませんが、遺影写真なら大勢の参列者が同時にずっと見ていられます。
スター達なら、最高の修正技術を駆使して完全な遺影写真が用意できたはず。
もしも、祭壇に大きな遺影写真が飾られていたら、さらに涙を誘う感動的なものになっていたかもしれませんね。

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